少し前のiPhoneには、
小型の5ワット充電器が付属していたのですが
2020年あたりから、何故か付属しなくなりました。(コストカット?)
iPhoneを昔から使っている方なら、知っていると思いますが
あの充電器です。
iPhone5の頃なら5ワットでも十分に速い充電速度だったのですが、
時代も進み、iPhone12とか13の時代となりバッテリーも大容量、
5ワットだと充電速度が不十分な感じになってきました。
ですが、アップルの純正5ワットのコンパクトなスタイルは
使いやすかったんですよね。
そんなこんなで
5ワットの純正品ぐらい、
コンパクトで、なおかつハイパワーの充電器を探していると
ありました、「んん!?これだ!!」
といった様な直感で良品なのがビビッときて即購入しました!
それがオーキーのomnia mini 20w
価格は1700円です。




オーキーのomnia mini 20w IIの仕様は
商品名 | aukey omnia mini 20w II |
最大出力 | 20ワット |
出力ポート | 一口 (USB Type-c1) |
重さ | 35g |
サイズ | 約30×30×33ミリ |
USB-C出力 | 5V3A 9V2.22A 12V1.67A 最大20w |

アンカーにも、20ワットPD充電器があるのですが
コンセントが折り畳めません
コンパクトだと持ち歩く場面も多いのでコンセントは折り畳みたいですよね。
なので、アンカーも良いメーカーではありますが
今回はオーキー製の物を購入しました。
結果大正解でした。
aukey omnia mini 20w IIは次世代パワーデリバリー(PD)規格の高速充電
最近は、「窒化ガリウム」とか「GaN」とかの充電器が増えてきました、
ちょっと前までは、「Si」シリコンの半導体を使った
充電器がほとんどでした。
私も最初は「窒化ガリウム??」「GaN??」な状態でした
調べてみて要約すると、「窒化ガリウム」は半導体の事でした。
窒化ガリウムのメリットをザックリまとめると
- 発熱がシリコンに比べて少ない
- 高速スイッチング
- 放熱性能が高くコンパクトに出来る
- ロスが少なく実はエコ
- 絶縁破壊電圧が高いため耐久性に優れる
- 充電速度はシリコン製に比べて速い
窒化ガリウムのデメリットは
- シリコン製より高価
デメリットは高価って事だけですけど
今回紹介している商品は1700円とお安いです。
高価なのは、100ワット出力などのパソコン向けだと5000円〜7000円ぐらいです。
スマホなどは、100ワットもの高出力は必要ないです、
iPhoneは18ワットまでなので、たとえ100ワットの充電器を使ったとしても
スマホ側で、制御して100ワットを18ワットまで下げて
電力を受け取る仕組みになってますので、
20ワットの出力があれば十分ですよ。
ちなみに、iPhoneはiPhone8からパワーデリバリー(窒化ガリウム)に対応しています。
AUKEY オーキー Omnia Mini 20W IIには、ケーブルが付属していません
ケーブルが付属していないので
ケーブルを購入しないと使えません!
ので、良さげなケーブルを紹介したいと思います。
ケーブルは、「MFi」認証を取っている信頼のおける物を買いましょう
MFiは、アップル社が指定した部品と製造設備の審査を受けた商品です。
平たく言うと、「アップル社が認めた商品」と言う事です。
ESRのケーブルはオススメです。
私は、アップル製品をよく使う人にはお馴染みの「ESR」のケーブルを使っています。
ESRは作りが丁寧で信頼できるメーカーですよ。
iPhoneを充電するにはUSB-Type-Cとライトニング端子が付いたものになりますね。

ちなみに、この短いケーブル一本持っていると
非常に便利になりますよ!
カバンの中でスマホを充電しても邪魔にならないですし
マックブックとiPadを所有している方なら
簡単にサイドカーができます。(アイパッドのサブモニター化)
サイドカーは無線でもできますけど、
やっぱり有線が動作が安定していますし
ついでに、iPadの充電も出来て長時間の作業もできます。

ケーブルが短いと、すっきりします。
短いケーブルは使い勝手は良好です。
他には有名なアンカー(Anker)のケーブルもおすすめですよ。
アンカーのケーブルも色々所有していますが、
いままで、断線などもなく古いケーブルが今でも現役だったりします。
ただ、最近のアンカーは価格が前に比べて高価になった?
アンカーなのに、安価ではなくなりつつある様です。ん?
アンカーは真面目な製品を作り続けて
ブランド化してきているのかもしれませんね。
ケーブルは良い物を使った方が良いですが、サンダーボルト3とか4
などの、高速転送を目的とした高価なケーブルは必要ないと思います。
充電するだけですし。
ただ、ライトニング端子は今でも昔のUSB2.0規格なので
アップルはそろそろ、ライトニング端子をやめて、
いい加減にiPhoneにはタイプC端子を付けていただきたい限りです^^;
実際にOmnia Mini 20W II で、iPhone se2とiPhone12を30分充電してみた。
条件は、それぞれのiPhoneのバッテリーが残り20%のから充電開始して30分後の結果です。
室温は、冬で12℃で実験しています。
30分後 | |
iPhone se2 | 59% |
iPhone12 | 68% |
結果としては、
iPhone se2が30分の充電で20%から59%まで、増えて
30分で39%充電が出来ました。
続いてiPhone12は30分の充電で68%まで増えました
30分で48%の充電ができました。
容量の大きいiPhone12の方が沢山充電できると言う
意外な結果となりました。
双方20%から30分の充電で、半分以上充電できるので十分な性能なのではないでしょうか。
ちなみに、我が家にあるiPad第9世代もバッテリー40%から1時間充電してみたら
一時間で30%充電できました。
タブレットでも、十分な性能がありますね。
充電器の熱もほんわかあったかい程度でした。
AUKEY Omnia Mini 20W II はこんな人にオススメ。
AUKEY Omnia Mini 20W II はコンパクトなので
持ち運びしたい人に最適な商品です。
出張や旅行など、移動する時に
小型軽量でコンセントも折り畳めるので、
荷物もかさばらず他の荷物も傷つけづらいのでオススメです。
普段の通勤や移動などでも、
新幹線のコンセントに挿したり
喫茶店のコンセントを借りてちょっとした時間
でも結構な充電ができますね。
会社に置いておいても邪魔にならないのですね。

こんな感じで込み入った
コンセント環境だと短い延長コードが
便利ですよ。
1本持っておくと便利です。
スマホは毎年進化して高性能化している。
毎年毎年、新しいスマホが発表されてますよね。
充電器も、次世代の安全で高性能なものに買い替えてみてはどうでしょうか?
ここまで、読んでいただき有難うございました。
参考になれば、幸いです。
コメント