野菜の皮むき器って、本当に色々な種類があってどれが良い物なのかわかりずらいですよね。
この記事では、
そんな方の為に実際に私が使ってみて、
切れ味、使いやすさ、耐久性、価格など本当に良かったピーラーを紹介したいと思います。
参考になれば幸いです。
【OXO】名品オクソーの縦型ピーラー
OXO、「オー、エックス、オー」と書いてオクソーと読みます
オクソーは1990年創業のキッチンアイテムをデザイン、
開発しているアメリカのニューヨークにあるメーカーです。
機能とおしゃれなデザインを両立させた商品が多いですね。
欧米で人気のあるメーカーです。
オクソーの歴史は、このピーラーからはじまった
オクソー創業者のサム・ファーバー氏の奥さんが、
腱鞘炎を患っていたそうです
奥さんがキッチンに立って台所仕事をしている時に
腱鞘炎のため、キッチンツールを使いこなす事に
非常に苦労していたそうです。
サム氏は、「なぜ、キッチンツールで手を痛めるのだろうか?なぜもっと使いやすくて快適なツールがないのだろうか?」
と考えたそうです、
奥さん思いの、粋な旦那じゃないですか!
その結果、100を超える試作、デザイン修正、膨大なテストをくりかえした結果
人間工学に基づいた使いやすいデザインになり、大ヒットしました。
オクソーは、欧米では人気のキッチンツールですが
日本ではまだまだ知られていない様ですが
アマゾンのレビューを見てみて下さい。
五万件のレビュー数を超えています。
おそらく購入した人は、良い商品なので思わずレビューを書きたくなるのかも!?
最近、微妙にデザインをマイナーチェンジした様です。
下の写真は、我が家にあるオクソーの新品ピーラー2個なのですが、
左が最近購入した新デザインで、右数年前に購入した旧デザインです。
パッケージを取った感じが下の写真です。
左の新型がなで肩の様なデザインに変更されてますね。
オクソーのピーラーは前から持ちやすいデザインでしたが、
新デザインになって、さらに使い心地が良くなっています。
縦型ピーラーの使い方は、
日本で皮むき器といえば、昔からあるY型のですよね。
こんな、形の物ですね。
上のピーラーはリッターのものです。
縦型ピーラーは、Y型ピーラー使い方は違っていて
使い方は、包丁に近い使い方です。
ピーラーをナイフの様にもって、リンゴをまわしてムキます。
切れ味が、とても良いのでスルスル皮をむく事ができます。
むき終わった状態です。
皮も途中で切れずに綺麗にむけてますよ、
包丁でむくのが、苦手な方でも楽にむく事ができます。
リンゴをむいた状態です、
剥いた面もツルっとした感じで綺麗にむけてますよね。
剥いた皮の厚さも、よく計算されていて、手早く無駄なくむける様に
絶妙に設計されています。
ジャガイモの皮を沢山むく時とか、手早くできますよ。
オクソーの縦型ピーラーの切れ味は?
オクソーピーラーの切れ味は、とても良いです。
ちからを入れずに、スルスル剥けます。
ジャガイモ・にんじん・だいこん・さつまいも・リンゴ・梨・・・
皮の薄い、野菜や果物は何の苦もなくむく事ができるでしょう!
ジャガイモの芽はどうやって取るの?
オクソーのピーラーは、先端にくぼみがあって
それを、ジャガイモの芽にあてて、ほじくると
綺麗に芽がとれますよ。
上の写真だと、わかりずらいかもしれませんが
先端にくぼみがあって、そこでジャガイモの芽を取る事ができます。
手早くとれます。
オクソーのピーラーの耐久性は?
我が家には、6年ぐらい前に初めて購入した
オクソー縦型ピーラーが
今でも、現役バリバリです。
今まで、沢山のジャガイモやらの根菜類を剥いているので
見た目が汚いですが。。
6年使用した今でも、現役なので耐久性は抜群です。
切れ味は、新品と比べると落ちますが
まだまだ、問題なく使えるレベルの切れ味です。
オクソーピーラーのボディが真っ黒なのは、
黒だと劣化をおさえる事が出来て長年使える
事を考えて設計されているそうですよ。
何年も、使えるのもなるほど納得です。
オクソーの縦型ピーラーを実際使って感じたメリット・デメリット
いままで使ってきて感じたメリット・デメリットを書いておこうと思います。
✨メリット
- 疲れにくい使いやすいデザイン
- スルスルと皮を剥ける切れ味
- 手早く無駄なく剥ける絶妙な皮の厚さ
- 耐久性の良さ
- 1000円ぐらいの手頃な価格
- ジャガイモの芽が取りやすい
- その気になれば、薄い笹掻きゴボウもできる
❎唯一感じたデメリット
- グリップのヒダヒダの部分が洗いづらく、汚れが溜まりやすい
長年使って感じたデメリットは一つだけです。
【まとめ】オクソーの縦型ピーラーはおすすめです!
もともと、オクソー創業者のサム・ファーバー氏の
奥さんに対する、思いやりで出来た様な商品です。
こんな世知辛い世の中で、
皮むき器にやさしさが詰まっているとは思いもよりませんでした。
100匀で売っているピーラーとは、別世界が見えますよ!
価格も1000円ぐらいと、購入しやすい価格ですので
よかったら、商品リンクを貼っておきますので
購入してみて下さい
おすすめです!
【ドイツ製皮むき器】110年の歴史!リッターの定番ピーラー
次に紹介するピーラーは、昔からある定番中の定番のドイツ製ピーラーで、
世界中で使われている商品なのです。
料理の仕事をしている人なら、一度は使った事があるのではないでしょうか?
リッター社の社歴は、110年を超える老舗メーカーです。
パッケージは、このような感じです。
裏面は、このような感じ
箱を開けると、この様な感じ
見た目が安っぽく見えますが、意外としっかりとした作りです。
重さも14gと軽量です。
上の写真は、握った写真です。
シンプルなデザインなので、持ちやすいです。
リッターのピーラーは、スチール刃とステンレス刃があります。
上のリンクがスチール製の刃です。
下のリンクがステンレス製の刃です。
スチール製とステンレス製の違いは、
スチール製の方メリットは少し安く、切れ味が良いです。
デメリットは、刃が錆びる事です。
ステンレス製のメリットは、錆びない事ですね。
デメリットは、若干値段がスチール製に比べて高い事と
切れ味が、少し落ちる事でしょう。
私は、スチール製を使っていますが、
使った後に、洗ってから水分を取ると
錆びないですよ。
使った後に、気を使うのが面倒な方は、
スチール製の方をおすすめします。
リッターのピーラーを今まで使ってきた感想は
安価で、切れ味の良いピーラーといった感じです。
柔らかいトマトなどには、不向きですが
じゃがいも、にんじん、大根など根菜類には
めっぽう、使いやすいです。
使用頻度にもよりますが、
耐久性も3〜5年は、普通に使えます。
見た目が、100円ショップのピーラーと大差なさそうですが、
リッターのピーラーの切れ味と使いやすさは、
100円ショップの物とは別次元の良さです。
切れないピーラーでイライラしていたら、
試してみてください、値段も400円〜600円ぐらいなので
良心的な値段設定です。
時間も節約できますよ。
ステンレス刃のリンクを貼っておきます。
よかったら、見てみて下さい。
飯田屋 エバーピーラーが気になる。
使ったことはないですが、
河童橋道具街の飯田屋さんが開発した高級ピーラー
エバーピーラーが良さげです、
エバーピーラーの刃の素材が、高硬度のA440ステンレス
つまりは、プロ向けの包丁に使われている
高級鋼材で作られていると言うことです。
包丁のミソノ440やグレステンも440系鋼材が使われています。
そんな、高級鋼材で作られた、
ピーラーは、今のところは
エバーピーラーのみでしょう!
でも、値段が高い!
6800円!お高い!
でも、間違いなく良く剥けるでしょう!
もう少し、お安くならないですかね^^;
ピーラーに6800円は手が出ないです^^;
以上、おすすめのピーラーでした。
安価で、良いピーラーをお探しの方の
参考になれば幸いです。
ここまで、読んで頂きありがとうございました。
おすすめ、スライサーなどの記事もありますので
よかったら、読んでみて下さい。
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